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ピロリ菌のこと [健康]

2ヶ月くらい前の事だと思います。


一つ年上の兄から電話がありました。内容は、「胃カメラの検査を受けた方がいい」と言うものでした。


胃カメラの検査を受診したところ、ピロリ菌と言う菌が見つかったため、薬を出され除菌をしているとの事でした。


その診察の時に、世代的にも菌を保有している確率の高い世代で、ましてや同じ環境で生活をしていた兄弟がいれば、同様に菌を保有している確率が高いので検査をお勧めしてくださいと言われ、連絡をくれた訳です。


ピロリ菌は中高年は保菌率が高いそうで、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍になる主な原因で、胃の粘液が減っていき、毒素が胃壁を傷つけるそうなのです。また胃がんになる確率が20倍以上に跳ね上がるそうです。


僕の方はその時は何とも不調を感じていなかったし、胃カメラを受診するのに検査料も結構掛かりますから、そのまま放置していました。


ところが2週間ほど前から胃の辺りが折に触れて病むんです。大分以前に急性胃炎で入院したときの症状に似ていました。


それでもしばらくは様子を見ていたのですが、兄から言われたピロリ菌の事もありましたし、少し前にやった腰痛の治りも今一つでしたので、少々不安になり、思いきって胃カメラの検査を受診することにしたのです。がんの症状に腰痛もあると聞いていたので。


病院に行き、事情を説明したところ、やはり一度受診することを勧められました。


先生からは胃カメラの予約を入れて、今日は終わりと言われました。僕もまさか今日の今日に受診できるとは思っていませんでした。


ところが結構な混みようで、20日先まで空いていないと言うのです。でも痛いから来ているわけなので、出来るだけ早く検査して欲しいとお願いをしたところ、僕の朝食の取った時間と食事内容からしたら、何とかその日の15:30頃から調整が可能ということになり、急遽、胃カメラの検査をしてもらうことができました。


大分以前に胃カメラをした時には口から入れましたが、今は鼻から入れる方法もあるのですね。その方が楽かも知れないと言うことで、今回は鼻から入れてもらいました。でもやっぱりキツかったです(笑)。


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検査の結果は胃潰瘍にびらん、萎縮性胃炎、十二指腸潰瘍が見つかり、十二指腸潰瘍の方は穴が開く寸前との事でした。細胞を取るときも十二指腸からとると穴が開く可能性があるから別の部位から取ったと言うのです。そして一言、早く検査して良かったと。


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この画像は僕のものではないのですが、これに似た感じで、中心部に穴が開いていないとは言え、穴っぽいような黒い部分がありました。あまり見て気持ちのいい画像ではなく、すみません。


2週間分の胃薬をたっぷり出されました。そして急な腹痛吐血、下血が有ればすぐ来るようにと、少々脅かされて帰ってきました。


腰痛の痛み止は取り合えず止めるように言われたので、腰痛も我慢です。しばらくは食生活も頼りない食事になりそうです。


恐らくガンの方は大丈夫だろうと。ピロリ菌がいた場合は除菌をするらしいのですが、除菌は潰瘍などがあると出来ないそうなので、いずれにしてもまずは治さないと。


「もしあの時、検査日のことで粘らなかったら、、、」と思うとゾッとします。いつ穴があくかわかりませんからね。


皆さんもお気をつけ下さいね。


一週間が経過し、体重が4キロほど落ちました。来週、組織検査の結果が出ます。今は大事にならなければと願うのみです。


ピロリ菌のことはこちらで分かりやすく解説しています。

ピロリ菌辞典はこちらをクリック



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