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腰椎分離症術後の経過報告 [健康]

腰椎分離症術後の経過報告です。


腰椎分離症の手術後25日、退院後17日、職場復帰してから10日が経過しました。


徐々にではありますが、「手術して良かった」と思えるようになってきました(笑)。


おおよそ2年近く、引きずるようにして歩いていたのがようやく両方の足に力を入れて歩けるようになってきました。それでもふっとした瞬間にまだ左足に体重をかけて歩いている自分がいます。痛みがなくても引きずる歩き方が浸み込んでしまっているのでしょうね。でも退院してから「杖」は一度も使用していません。


職場復帰した際に一番怖かったのは通勤ラッシュ。さすがに怖かったので3日程度はちょっと通勤ルートを変更し、最寄駅から会社まで座って行けるルートで通勤しました(そのルートの方が交通費が高い(泣き)。それ以降は込んでいる時は見送って次の電車に乗るようにして、元のルートに戻しました。


会社のある日はウォーキングはなかなかできないものですね。一昔前まで平気で夜なかに出ていき、新聞配達をしていたと言うのに何とも情けない話です(笑)


もう一つ怖いのは「クシャミ」、「咳」。幸い入院中は全くなかったので考えにも及びませんでしたが、退院して職場復帰してから不用意にクシャミをしてしまったんです。その時の衝撃、腰が爆発するしたような痛みが・・・。


それが引くのに数十秒程かかりました。クシャミや咳が想像以上に「体力を消耗する」とか「身体に力が入る」と言うのは知識として、又経験上もわかっていましたが、何せ今回のようにボルトを入れる手術は初めてなので、これほどの衝撃とは思いもよりませんでした。咳もそうです。軽い咳ならいいのですが、腹筋に力が入るような深い咳をすると腰にもの凄く響きます。


今のところ、その兆候が出てきた時には、腰をかがめて出来るだけ力を逃がそうとして入るのですが、それでもかなりの衝撃があります。つい「ウッ」と声が出てしまいます(笑)。傍からみたら「おかしな人」と思われそうです(笑)


お風呂はさすがにこの季節、シャワーだけだとかなりきつい為、浴槽に正座して、手桶で
浴槽のお湯を頭から何度も掛けて凌いでいます。


それ以外はやはり寝返りを打つ時にやはりまだ痛みがあります。先生からは2~3ヶ月程は掛るでしょうとは言われましたが、やはりそれで目が覚めてしまうのが切ないです(笑)


ざっと今の現状を報告させていただきました。少しでも同じ悩みを持たれている人の参考になれば幸いです。

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腰椎分離症の術後の自宅療養 [健康]

今日は、腰椎分離症の術後の自宅療養の生活をご紹介します。


11月20日に腰椎分離症で、腰椎後方固定術と言う手術を行い、予定通り28日に退院しました。


当初、先生の方から術後、おおよそ1週間ほどの自宅療養をして職場復帰をする人が多いようだと言う話を聞き、何も分からないのでその通りに会社にお願いをして了承を得ることができました。


退院日は、幸い息子が車で迎えに来てくれると言うので、入院中の荷物をカートで引っ張りながら、もしかしたら座ることができないかもしれない電車で帰宅するのは少々躊躇いがあったので、お願いをしました。


車での帰宅なら「楽でいいかも」なんて思っていたのですが、まず30分、同じ姿勢で座っていることの辛さを味わうことになりました。30分ごとにどこかに車を止めるのも憚られ、信号で止まった時にちょっと降りて背筋を伸ばすということを数回繰り返しながらの帰宅となりました。


やはり10日も病院にいると、知らず知らずのうちに日常生活を送ることがハードになっているものです。腰が辛くなくても数時間起きていること自体が初日だけは辛かったので時々横になりながら過ごしました(笑)


自宅での生活が始まってもやはりきついのは入院期間中と同様、寝返りを打ったり、長時間同じ姿勢で座るということでした。それでも何とか翌日からはストレッチと筋力強化、ウォーキングなどのリハビリを開始しました。


その中でキツかったのは(今も同様ですが)ストレッチです。唯でさえ固くて柔軟性のない体にボルトを入れましたから、わずかに太ももの裏の筋を延ばすだけでも激痛が。具合が悪くなるほど痛いんです(笑)


それでも頂いたマニュアルにのっとり、各運動ずつ、1回につき約20秒間、同じ姿勢をキープしながら5セットほど(本当は5~10セット)を地道に取り組みました。


筋力の方はそれほど弱っていなかったようで、ストレッチと比較するとさほど苦にならずに出来ています。


ウォーキングは始めはゆっくりと30分ほど、3日目からはおおよそ1時間ほど歩くようになりました。ただ普通に歩いているようでも、ショーウィンドウにうつる自分の歩き方を見るとやはり庇って歩いているのが良くわかります。おおよそ2年間庇って歩いていたのです。体にその癖が沁みこんでしまっているのでしょうね。地道に治すしかなさそうです。それでも平らな道はいいのですが、舗装が悪く、ちょっと斜めになっていたり、波打った道路は舗装されていてもやはり体のきしみを感じて痛みも出ます。


まだ本格的に手術前と同じ生活リズムで生活をしていないので何とも言えませんが、手術前に杖をつかないと歩けない時のような股関節の痛みは今のところ出てきていませんので、手術についてはまだ断言はできませんが、「やってよかったのかな」と思えるようになってきました。


お風呂には、先生からしばらくは床に直接座らぬ方がいいと言われていたので、浴室にやや高めの椅子を置いてシャワーで過ごしています。床に直接座ると背骨が曲がることになるので、ボルトが緩む可能性があるそうです。湯船に入るということは床に座ることになりますので我慢です。でも今年は天気が僕を応援してくれているのでしょうか?とても12月とは思えないような暖かさなので本当に助かっています(笑)。早く湯船にゆっくりつかって体を温めたいものです。


今日は、退院後の1回目の受診に行ってきました。久しぶりの電車。予約の関係で混雑してる電車に乗らざるを得ませんでしたが、やはり怖いですね。揺れるたびにドキドキしてしまいました。


何とか病院について血液検査とレントゲンを撮りました。


レントゲンの結果、ボルトもしっかりと、ずれている様子もなく問題ないとのこと。それよりも今日の検査の目的は血液検査だったのです。


今まで指摘されたこともなかったし、術前の血液検査でも指摘をされなかったのですが、何と肝機能の数値が良くなかったようなのです。ただそれは恐らく入院期間中に服用していた痛み止めの薬の影響だろうということで、自宅での痛み止めの薬を変更、そのための確認の検査だったわけです。おかげさまでそちらの方も正常な数値におおよそ戻ったようなので一安心でした。


さていよいよ明後日から職場復帰でした。しばらくは5Kg以上のものは持たぬようにとのことなので、注意しながら、そして今までお休みを頂いた分を取り戻すべく頑張りたいと思います。

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腰椎分離症の術後経過 [健康]

今日は、先日からご紹介している、腰椎分離症の手術後の経過をお話しますね。


今回受けた手術は、腰椎後方固定術と言う手術ですが、僕が手術を受けた病院は腰の部分を切開するのではなく、4か所ほどの穴をあけ、そこから内視鏡を使ってボルトで固定をするという手術だったので、術後も傷口の痛みで悩まされることは殆どなく、傷口を押すと痛いという程度のモノでした。


ただ辛かったのはやはり寝がえりを打ったり、ベッドの上に座ったり、立ちあがろうとする時の腰の痛みでした。


誰でも経験する寝がえりを打つ時に腰をひねったり、お尻をちょっと浮かすという動きで痛みが出るのです。その痛みはやはり表面的なものではなく、正に骨にボルトを入れた感じ(笑)の思わず声が出てしまうような痛み、体の骨にいかにもダメージを与えたような痛みと言うのでしょうか?うまく伝えることができません。


そして立ち上がってしまえばいいのですが、立ちあがり際の骨がきしむような痛みがありました。だからトイレに行き、便座に座る時、立ち上がる時に毎回その痛みを感じていました。


それと幸いまだ「くしゃみ」は術後一度も出ていないのでいいのですが、軽く席をしただけでも腰に響くのです。だからもし風邪でも引いたら恐ろしいことになってしまいます。そのことを考えると「くしゃみ」の腰に与える衝撃は考えたくもありません。


あと不自由なのは、腰がある程度から先、曲げることができないということです。もちろんボルトを入れているので、腰を「曲げたりひねったり」はNGなのですが、全く曲げないというのは不可能な話です。靴下をはく、ズボンに足を通す行為では最低限、曲がってしまいますので。でもそれが痛くてできないので、シャワーを浴びた後、下着に足を通すのも一苦労でした。


もうひとつ、僕は本から体が固いので、それも影響しているのでしょうね。病院のベッドをある一定の角度以上起こすとそれだけで痛みが出てくるので、食事の際もベッドから足をおろし、座った状態でなければ食事をとることができませんでした。それも長く座っていると(と言っても3分も持たない時もありました)それはそれで痛くなってくるので、食事のおおよそ半分は立って食べたりしていました(笑)


起き上がる時にはそのまま腹筋を利用して仰向けからそのまま起き上がることは先生から注意を受けていたので、必ず横になり、腕を利用して体を起こしながらベッドから足を下に降ろすという方法でベッドから降りていました。


歩くと言う行為に関しては、徐々に楽になっていったという感じです。


入院中の手術後の変化はこのような感じでした。だから手術をして大きく「良くなった」、「改善した」、「手術をして良かった」と大手を振って喜んだかと言うと決してそうではなかったというのが本音です。


また退院後の体の状況を改めて報告しますので。
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腰椎分離症の手術終了 [健康]

腰椎分離症の手術が無事終了しました。


腰椎後方固定術と言う手術です。


手術は、11月20日の13:00から。


前日の19:00以降の食事は不可、21:00~翌日の7:00までは水もしくはお茶のみの水分補給は可。それ以降は飲食不可でした。


前日のお昼頃でしたでしょうか。下剤を服用。もし出ないようならようなら浣腸と言う話もありましたが、無事お通じもあり、一安心でした。


当日、1時間ほど前に術着に着替え、下着は取り、T字パンツにはきかえました。そして10分ほどの遅れでストレッチャーに乗せられ手術室に移動しました。


手術室に入ると、名前の確認と体の色々なところに機器のコードを取りつけられました。そしてこれから全身麻酔をすると麻酔科の先生に告げられ、かしこまっていたら、体が急に重たい感じに襲われ、ものの数秒で意識が飛びました。


そして気が付いたら手術が終わり、病室に運ばれていました。その後のことは、かなり意識が朦朧としており、娘婿の顔を何となく見た記憶が・・・。


意識がはっきりしたのは夜、口の中が乾いて、舌がまるでスポンジのような状態になり、その不快さで覚醒したと言う感じでしょうか。でもその時にはまだ麻酔の影響が残っているため、直接の水分補給はできず、娘がガーゼを湿らせ、それで口の中を湿らせてくれて何とか凌ぎました。結構それがきつかったと記憶しています。

その数時間後には水分を普通に取れたので、その後はしっかりとしていました。腰の部分を切らずに、内視鏡での手術だったので、傷口の痛みもさほど辛くなく、翌日には頼りなげではありますけど、歩いていました。
ただ辛かったのはやはり寝がえりを打ったり、ベッドの上に座ったり、立ちあがろうとする時の腰の痛みでした。


それはそうですよね。骨を削り、ボルトを入れて固定をしたのですから。


今日のところはここまでにしておきますね。

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腰椎分離症の手術 [健康]

前から患っていた腰椎分離症による痛みが増してきました。


以前より手術をするか否か迷っていましたが、ようやく決心がつきました(笑)


比較的楽な時があれば「このまま手術をしなくても快方に向かうのではないか」、痛みの強い時には「手術をしよう」、その繰り返しでした。


人に聞いても、ネットで調べても賛成の意見もあれば否定的な意見もあります。


でもそれを繰り返しているうちに、今更ながら足腰全体が弱ってきていることに気づきました。


このままではどんどん弱る一方です。


そして腹を決めて病院を再度受診。予約を入れて手術前の事前検査を一通りしました。


MRI、CT、レントゲン、心電図、血液検査、尿検査等々。レントゲンだけでも様々な角度から撮りました。手術となるとやはり違うんですね(笑)


そしてMRIの結果を見ながら先生が「以前より神経の通り道が狭くなってきるようです。タイミング的には手術をした方がいいようです」と初めて手術をした方がいいと言いました。これ以上放置してくと厄介なことになるようなことも言っていました。


この一言で決心がつきました。当初は「手術する人もいるし、我慢する人もいます」と言われていたので、気持ちが揺らいでいましたが、先生よりこのように後押しがあると決心がついてしまうものなのですね。きっとそれだけ気持ちの中に不安があったということなのだと思います。


明日11月19日に入院、手術は20日、腰椎後方固定術という手術です。全身麻酔で神経の通り道を確保するために骨を削り、ヘルニア部分を除去し、分離している部分がズレないようにケージを入れてボルトで固定するとのこと。ただ内視鏡で行うME・PLIFという手術方法なので、感染症のリスクも少なく、回復も早いようです。大きく切ったりしないため、翌日から歩くリハビリも始まるようです。


入院はおおよそ10日前後、自宅療養がおおよそ1週間位、術後はコルセットを数ヶ月付けるようです。床に直接座るのも良くないようなので、骨が固まるまではシャワーです(笑)。


決めたら気持ちは楽になりました(笑)


あとは先生を信じて、術後のリハビリをしっかりと頑張るのみです。

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腰椎分離症の手術 [健康]

もう2年近く悩まされている腰から右足にかけての痛み。最近になり腰椎分離症の手術を受けた方がいいのではと、気持ちが傾いてきています。


腰椎分離症で最後に通院したのが今年の5月9日のこと。


この病院に行くまでに整形外科、鍼灸整骨院、整体等通院するも改善なし。


実はこの病院、テレビで出ていたスーパードクターのいる病院で、親がそのテレビを見て教えてくれたわけです。


早速、予約を入れるために電話をしたところ、今は予約も予約も承ることができない状態なので4ヶ月後に連絡をしてほしいと言われました。


今が辛くて辛くてしかたなかったので、4か月先と言われても・・・。4か月先に診てもらえる保証もなく、4か月先に予約を入れてそこからさらに待たされて・・・。


いくらなんでもと言う気持ちから、その先生が院長をされているのだから、その病院なら他の先生でもいいという気持ちで受診をしたわけです。それが今年の1月末の事です。


そしてその病院で痛み止の薬、神経根ブロック注射と別のブロック注射をしましたが、大きな改善が見られなかったのです。


先生からもあとは我慢するか手術するかと言われ、もし手術の決心がついたらまた来てくださいと(笑)。


あれから約3カ月、少しずつ下降線をたどり、気持ちは手術に傾きつつあります。


でもネットでは「手術をしても治らない」とか、「再発した」とか、「手術はするべきではない」と言う記事もよくみかけます。


一方で「少しでも若いうちにするべき」とか、「整体に行ったら悪化した」、とか「もっと早く手術をしておけば良かった」とか。


本当に悩みます。「良くなる保証はない」なんて言われてしまうと余計にです。


その手術はME/PLIF手術:内視鏡使用の脊椎固定術だそうです。


骨を削って(?)ボルトで固定をするそうです。入院は10日~2週間ほど、その後2~3カ月、固いコルセットを付けるようです。ボルトが固まるまでは安静にしなくてはならないそうです。


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時々調子がよく、差ほど痛まない時もあるからもしかしたらこのまま快方になんて考えると余計に決心が鈍ります。


でもそんな夢物語も翌日には痛みで途中で歩くのが辛くなってしまいました。


男らしくスパッと決心すればいいのに、情けない話ですよね。「先生から手術をした方がいい」とハッキリと言われたら決心が付きそうなものなのですが。でもこれが本音です。


一応、高額医療費の限度額適用認定書書類の申請だけはいつ悪化して手術と言うことになってもいいように先日、書類を提出しました。その申請書が今日届きました。


本当に困ったものです。


でもそんな気持ちの揺れ動いている時に読んでいる本が「老後破産」と言う新潮文庫から出ている本なんです。


これから先、年金に益々不安が募る中で、そこに被さるように出てくる医療費の負担。健康でいれば掛かることのないお金です。我慢できる医療費と我慢できない医療費もあります。


余計に不安が募ります。それならばこんなときに読まなければいいのに(笑)。本当にバカですよね。


いずれにしても決心するのは自分ですからね。


でも同じような悩みを抱えている人もきっと多いのでしょうね。


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タグ:腰椎分離症
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神経根ブロック注射 [健康]

前回、昨年の2月から続いている腰痛と股関節痛について書きました。


あれから専門の病院に行き、強めの痛み止め薬を処方されましたが、あえなく何の効果もなくん撃沈。


その時に医師からは神経根ブロック注射の薦めがありました。


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以前ブロック注射の経験はありましたが、殆ど効果が見られなかった旨話をしたら、「痛かったですか?」と問われ「前評判ほど痛くなかった」と答えたら、もしかしたら適正な場所に駐車されていなかった可能性もあると言われ・・・。本当に正しいところに注射されていたのであれば痛かったはずだと言うのです。


手術をするにしてもしないにしても神経根ブロック注射の結果をしっかりと確認することが次の治療方針を決める上で必要なステップだと言うのです。


でもそんなこと言われたら誰だってビビりますよね?(笑)


と言うことでその日は痛み止めを増量して2週間様子を見ることに。我ながら本当に情けなくなりました。


しかし案の定、効果は全くなく・・・


そして8日の日に遂に腹を決めてブロック注射を打つことに。


お中の下には枕のようなものを入れ、ベッドの上にうつ伏せになり腰だけが浮く様な恰好を取りました。


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消毒薬が腰のあたりにひんやりしました。


医師曰く、「これから針を刺すので、右足に電気を当てたようなビリッとしたような痛みを感じたら教えて下さい」と。


ビビりながら数秒後に医師の言う通り、指先から太ももの辺りまでビリビリとした痛みが走りました。すかさず「今感じました」と言うと、次に「もう一度感じたら教えて下さい」と。


「きました」


「ではこれから薬を入れていきます」


その途端に右足の先の方からボワ~と暖かくなってきました。


「はい。終わりました」


と言う訳で無事終了。


看護師さんが「立てますか?」と聞かれたので「はい、大丈夫です」と言い立ちあがろうとした瞬間、右足が腰砕けのようになり。


看護師さん曰く、「そうなる人もたくさんいるので」。と言うことで車いすに乗せて頂き、待合室の長いすで30分~40分程休んで会社に向かいました。


それにしても注射1本で窓口で支払った金額が¥5000強。高い注射です(笑)


神経根ブロック注射後、早丸1日が経過しました。


確かに痛みは出るものの、痛み方がやや楽と言うか丸いと言うか、少しは楽になったような気がしますが、今までいたくなかった部分に痛みが少しあったり、正直もの凄く効果があったと言いきれないような微妙な感じと言うのが本音です。


やはり手術が必要なのか?


もうしばらく悩ましい日々が続きそうです。


次回の診察は2週間後です。


一体この身体、どうなうことやら。


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初めての折りたたみ杖を使う [健康]

去年の2月から患っている腰痛、股関節痛。


整形外科でのリハビリ、痛み止。ペインクリニックでのブロック注射。鍼灸整骨院での針治療に、体操プログラム。整体。


何をしても未だ改善に至らず。朝の通勤時はいいのですが、帰宅時になると立ち止まらないと歩けなくなるし、電車の中ではほとんど片足立ちの状態です。


そんな状態が続き、いよいよ初めてになるのですが、折りたたみ式の杖を購入、使い始めました。


現在54歳。世間的には杖を使う年齢ではないのかもしれませんが、足を思いっきり引きずりながら、途中で立ち止まるぐらいなら、いっそのこと持ち歩いた方がいいかな、と思ったのがきっかけなのですが。


さて杖と言っても知識も何もないですからね(笑)


まず最初にネットで調べてみるとたくさん出てきましたが、出てきたのはやはり想像していた通りの杖で、おじさんの僕が言うのも変なのですが、やはり第一印象としてはもう少し若者向けのモノはないのかなとと言うことでした。


何を持って若者向けと問われると返す言葉はないのですが、結局は一言で言ってしまえば好みの問題ということなのでしょうね(笑)


女性向けの花柄や年配の男性向けの地味な色合いのものはやはりなかなか抵抗があったのです。


でもそんななかでようやくこれはと言うのを見つけました。


それがオーブクリエーションという会社の杖でした。


僕の探していたシックな真っ黒な杖がそこにはありました。僕は昔からアクセサリー類が好きなのですが、そこには何と杖に装着するアクセサリーもオリジナルのモノがあったのです。


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そして何よりも購入を後押ししたのが、そこの社長さん、女性の方なのですが、そのかたの親切丁寧な対応でした。


購入前に気になることがあり質問のメールをしたところ、とても親切で丁寧はメールの返信があったのです。
実はこの社長さん、自らも生まれつき両足に障害を抱えてこられた方だったのです。


だから杖に関してもきめ細かな気配りが込められているし、自らが感じたようにもっと若い方にも喜んでもらえるような杖を模索していたそうで、そんな中から出来たの杖の一つが今回僕が購入させていただいた杖だったわけです。


今まだ、使い始めて数日ですが、とても気に入って毎日鞄に入れて会社に通勤しています。使う時にも恥ずかしさのかけらもなく、むしろ持ち歩いていても優越感を感じながら使わせてもらていると言う、杖なのにおかしな状況になっています。だって本当は杖などは使わない方がいいのですから(笑)


やっぱりお気に入りのモノを持ったり、使うというのは精神的に全く違いますよね。


でも何とか早く治したいです。それは切なる願いです。


医師より言われている病名は「5番目の腰椎分離症」。それが影響して股関節や足に痛みが出ているのでしょうということでした。


自分では本当にそれだけが原因なのか?と心配でなりません。
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元会社の同僚が肺がんに [健康]

元会社の同僚が肺がんになっていました。


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以前勤めていた会社の同僚のブログを何気なく見ていたら、現在入院中とのこと。様子伺いのコメントをいれたところ、何と肺がんで入院中で、それも3回目の転移で3回目の入院とのことでした。


さすがにショックでした。確かにタバコもお酒もよくやっていたと印象があります。それにしても・・・子供がちょうど僕の子供と同い年なので、順調に行っていれば既に社会人になっているはずです。


このような記事が出ていました。


「受動喫煙の医療費が3233億円」(朝日新聞)


驚きました。喫煙者の医療費ではありません。受動喫煙の医療費です。


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受動喫煙とは、本人は喫煙していないのに、周囲の喫煙者の吐き出すタバコの煙の影響を受けることです。


その影響により、肺がんや脳卒中などにかかかり、余計にかかる医療費が2014年度で3233億円にも上ると言うのですから、恐ろしい数字です。金額もさることながら、それほどまでにタバコの煙による影響が大きいという事実。


その記事によると・・・


受動喫煙によって肺がんにかかるのは約11000人、それに伴う医療費が335.3憶

受動喫煙によって脳卒中にかかるのは約129000人、それに伴う医療費が1941.8憶

受動喫煙によって虚血性心疾患にかかるのは約101000人、それに伴う医療費が955.7憶


驚きの数字です。


しかし当の喫煙者の医療はこんなものではありません。何と1年間に1兆1669億2千万だそうです。


僕も以前は喫煙していました。喫煙本数は1日約10~15本×喫煙年数は約20年。既にタバコをやめて14年が経過しました。


勿論、今では食後であってもタバコを吸いたいという欲求もないし、煙に対しては不快感を感じます。


やめた理由は、やっぱり「もし肺がんなんかになったら・・・」でした。「タバコをやめていれば」という後悔をしたくなかったから。取り返しのつかない後悔だから。


不思議とこの時、スパッとやめられました。20年も吸っていたのに(笑)


でもこんな記事をインターネットで見かけました。


タバコをやめてからの体のことです。


20分後 最初の変化は意外に早いです。まず、血圧と脈拍が正常になり、手足の体温が上昇します。

8時間後 血液内のニコチン濃度が93.25%減少。

12時間後 半日でやっと、血液内の酸素濃度と、一酸化炭素濃度が通常値に。これによって注意力が上がったり、睡眠の質が良くなっていきます。

24時間後 タバコの禁断症状がピークに達すると同時に、体内からニコチンが排除されます。

48時間後 喫煙によってついた肺の中の傷やタバコのゴミが消え、神経終末が修復を始めます。そして、嗅覚と味覚が正常に戻ります。

72時間後 ついに、体内のニコチンが100%消えます。ここでやっと、タバコの禁断症状から徐々に解放されていきます。

2週間後 血液循環と歯の黄ばみや強度が、非喫煙者と同等レベルにまで改善。

2~4週間後 ストレスや不安も消え、リラックスした精神状態に。

2週間~3ヶ月後 心臓発作のリスクが下がり、肺機能も向上します。

9ヶ月後 肺が綺麗になり、体を動かしても息切れの症状がなくなります。咳の回数も減少。

1年後 ここでやっと1年。心筋梗塞や心疾患のリスクが半分になります。
5~15年後
ついに5年が経過しました。脳卒中のリスクが非喫煙者と同等にまで回復。

10年後 タバコをやめて10年。喫煙による肺ガンのリスクが30~50%減少し、死亡のリスクも半分になります。

15年後 冠動脈性心疾患や心臓麻痺、歯が抜け落ちるなどといったリスクが非喫煙者と同等に。

20年後 ここまできてようやく、体は完全にタバコによる害から解放されます。

さて、共に体の変化を追ってみて、あなたはどう思いましたか?タバコの害から完全に解放されるまで、なんと20年もの時間を要するのです。

http://grapee.jp/121277より引用。


これが正しければ、僕もまだタバコの害から解放されていないということになります。後6年もかかるんです。


でもそれだけタバコの影響は大きんですね。


今、どこに行っても灰皿もなく、喫煙者=邪魔者、悪者みたいな扱いです。


小さな部屋に押し込まれ、白く煙った部屋の中でタバコを吸っている姿を見ると、異様な光景だと思います。


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一昔前まではこのような時代がくるとは思いもしませんでしたが、医学的に周囲に害を及ぼすことがここまで明確にされているのです。


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喫煙者の方たちも本当に真剣に考えなくてはなりませんね。


勿論、タバコを吸わなくても肺がんになる人もいるし、ヘビースモーカーでも肺がんにならない人もいます。


でもなってから後悔だけはしたくありません。「俺は肺がんで死んでもいいんだ」何て言う話も耳にしますが、それはまだ肺がんになっていないからです。


莫大な治療費、体の痛み、つらさ、家族との別れ、平気でいられるはずがありません。


少なくとも僕は、だからやめました。

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ピロリ菌のこと [健康]

2ヶ月くらい前の事だと思います。


一つ年上の兄から電話がありました。内容は、「胃カメラの検査を受けた方がいい」と言うものでした。


胃カメラの検査を受診したところ、ピロリ菌と言う菌が見つかったため、薬を出され除菌をしているとの事でした。


その診察の時に、世代的にも菌を保有している確率の高い世代で、ましてや同じ環境で生活をしていた兄弟がいれば、同様に菌を保有している確率が高いので検査をお勧めしてくださいと言われ、連絡をくれた訳です。


ピロリ菌は中高年は保菌率が高いそうで、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍になる主な原因で、胃の粘液が減っていき、毒素が胃壁を傷つけるそうなのです。また胃がんになる確率が20倍以上に跳ね上がるそうです。


僕の方はその時は何とも不調を感じていなかったし、胃カメラを受診するのに検査料も結構掛かりますから、そのまま放置していました。


ところが2週間ほど前から胃の辺りが折に触れて病むんです。大分以前に急性胃炎で入院したときの症状に似ていました。


それでもしばらくは様子を見ていたのですが、兄から言われたピロリ菌の事もありましたし、少し前にやった腰痛の治りも今一つでしたので、少々不安になり、思いきって胃カメラの検査を受診することにしたのです。がんの症状に腰痛もあると聞いていたので。


病院に行き、事情を説明したところ、やはり一度受診することを勧められました。


先生からは胃カメラの予約を入れて、今日は終わりと言われました。僕もまさか今日の今日に受診できるとは思っていませんでした。


ところが結構な混みようで、20日先まで空いていないと言うのです。でも痛いから来ているわけなので、出来るだけ早く検査して欲しいとお願いをしたところ、僕の朝食の取った時間と食事内容からしたら、何とかその日の15:30頃から調整が可能ということになり、急遽、胃カメラの検査をしてもらうことができました。


大分以前に胃カメラをした時には口から入れましたが、今は鼻から入れる方法もあるのですね。その方が楽かも知れないと言うことで、今回は鼻から入れてもらいました。でもやっぱりキツかったです(笑)。


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検査の結果は胃潰瘍にびらん、萎縮性胃炎、十二指腸潰瘍が見つかり、十二指腸潰瘍の方は穴が開く寸前との事でした。細胞を取るときも十二指腸からとると穴が開く可能性があるから別の部位から取ったと言うのです。そして一言、早く検査して良かったと。


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この画像は僕のものではないのですが、これに似た感じで、中心部に穴が開いていないとは言え、穴っぽいような黒い部分がありました。あまり見て気持ちのいい画像ではなく、すみません。


2週間分の胃薬をたっぷり出されました。そして急な腹痛吐血、下血が有ればすぐ来るようにと、少々脅かされて帰ってきました。


腰痛の痛み止は取り合えず止めるように言われたので、腰痛も我慢です。しばらくは食生活も頼りない食事になりそうです。


恐らくガンの方は大丈夫だろうと。ピロリ菌がいた場合は除菌をするらしいのですが、除菌は潰瘍などがあると出来ないそうなので、いずれにしてもまずは治さないと。


「もしあの時、検査日のことで粘らなかったら、、、」と思うとゾッとします。いつ穴があくかわかりませんからね。


皆さんもお気をつけ下さいね。


一週間が経過し、体重が4キロほど落ちました。来週、組織検査の結果が出ます。今は大事にならなければと願うのみです。


ピロリ菌のことはこちらで分かりやすく解説しています。

ピロリ菌辞典はこちらをクリック

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