東京五輪のエンブレム問題、劇場ロゴデザイナーが訴える。 [東京五輪問題]
2020年東京五輪のエンブレム問題、劇場ロゴデザイナーが訴えるそうです。
オリビエ・ドビ氏が国際オリンピック委員会(IOC)を相手どり、使用差し止めを求める裁判をベルギーの裁判所に起こすことを表明しました。10日を目処に準備を進めるとのこと。
※http://mainichi.jp/select/news/20150730k0000e04017...より引用
エンブレム制作者の佐野研二郎氏の記者会見、堂々としており、個人的には盗作をしたとは思えませんでしたね。この世界に長く身をおき、また数々の実績を残され、多くの賞まで受賞した方が、このような大舞台で盗作などするとは到底思えません。盗作したらどうなるかということぐらい誰よりもご存知のはずです。
※http://www.asahi.com/articles/ASH852QD6H85UTIL005....より引用
裁判を起こされても、国際商標登録の手続きを経ているので負けることはないと思いますが、今回劇場のロゴが商標登録の手続きがなされていなかった訳ですよね。それであれば仕方がないような気がするのですが、オリビエ・ドビ氏側からすればそれでは気が収まらないのでしょう。
ベルギーの裁判所がどのような判断を下すかが少々気にはなりますが。お国柄というのもありますので。
今回の一件、考え方は様々ですね。
一度、物言いのついたロゴを、人々の心と記憶に残る世界的なオリンピックのロゴとして使用するのはどうか?白紙に戻してやり直すべきでは?という意見もあるでしょう?
でもそうなれば、盗作していないと主張する佐野研二郎氏の思いはどうなるでのでしょう?
精魂かけて作った自身のデザインが盗作扱いされ、闇に葬られるわけです。「精魂かけて又新しデザインを」、なんて簡単にできないことは誰でもわかることです。
それなら他の方のデザインを採用?それでは佐野さんがあまりにも気の毒すぎます。
個人的には、盗作していないと言っても見ようによっては確かに類似してはいます。でも類似していることによって、何も弊害がないのであればこのまま採用するのがいいのではないかと思っています。
店舗の看板や、商品のロゴ、パッケージなどが類似していて、お客様が誤って入店したり、購入したりと言うのであれば、実害が出る訳ですから決着をつける必要があるでしょう。
でも今回の場合、そのようなことはないでしょう。
劇場のロゴはTHEATERシアターのTとLIEGEリエージュのLで作られており、佐野氏のロゴは東京のTと円をベースに構成されているということでした。
素人ながら、もしこれらの情報を複数のデザイナーに与え、デザインを作らせたらきっと似通ったデザインの物も中には出てくるであろうなと思います。
泥沼に入る前に、上手く話し合いで解決をはかることができないのでしょうか?このままでは双方共に感情が激化して悪い方に悪い方に向かって行ってしまうのはないかと心配です。
それにしても商標登録の問題、このままではまた同じようなことが必ず発生するでしょうね。国際商標登録に関する法整備をするべきではないでしょうか。
スペインのデザイン事務所の作品にも似ているとの話がありましたが、それはちょっとと思いますね。これまでも問題視するのであればおそらく、今後すべてのデザインに同じような物言いが付いてしまいそうです。
※http://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/0/1055...より引用
でもスペインのデザイン事務所の「偶然の一致ではないか」としつつも、「(五輪のエンブレムという)重要な案件に、インスピレーションを与えたとしたら誇りに思う。法的な措置などをとるつもりはない」という対応。
こういう対応ができないもでしょうか?オリンピックは世界的な大会なのですから。
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オリビエ・ドビ氏が国際オリンピック委員会(IOC)を相手どり、使用差し止めを求める裁判をベルギーの裁判所に起こすことを表明しました。10日を目処に準備を進めるとのこと。
※http://mainichi.jp/select/news/20150730k0000e04017...より引用
エンブレム制作者の佐野研二郎氏の記者会見、堂々としており、個人的には盗作をしたとは思えませんでしたね。この世界に長く身をおき、また数々の実績を残され、多くの賞まで受賞した方が、このような大舞台で盗作などするとは到底思えません。盗作したらどうなるかということぐらい誰よりもご存知のはずです。
※http://www.asahi.com/articles/ASH852QD6H85UTIL005....より引用
裁判を起こされても、国際商標登録の手続きを経ているので負けることはないと思いますが、今回劇場のロゴが商標登録の手続きがなされていなかった訳ですよね。それであれば仕方がないような気がするのですが、オリビエ・ドビ氏側からすればそれでは気が収まらないのでしょう。
ベルギーの裁判所がどのような判断を下すかが少々気にはなりますが。お国柄というのもありますので。
今回の一件、考え方は様々ですね。
一度、物言いのついたロゴを、人々の心と記憶に残る世界的なオリンピックのロゴとして使用するのはどうか?白紙に戻してやり直すべきでは?という意見もあるでしょう?
でもそうなれば、盗作していないと主張する佐野研二郎氏の思いはどうなるでのでしょう?
精魂かけて作った自身のデザインが盗作扱いされ、闇に葬られるわけです。「精魂かけて又新しデザインを」、なんて簡単にできないことは誰でもわかることです。
それなら他の方のデザインを採用?それでは佐野さんがあまりにも気の毒すぎます。
個人的には、盗作していないと言っても見ようによっては確かに類似してはいます。でも類似していることによって、何も弊害がないのであればこのまま採用するのがいいのではないかと思っています。
店舗の看板や、商品のロゴ、パッケージなどが類似していて、お客様が誤って入店したり、購入したりと言うのであれば、実害が出る訳ですから決着をつける必要があるでしょう。
でも今回の場合、そのようなことはないでしょう。
劇場のロゴはTHEATERシアターのTとLIEGEリエージュのLで作られており、佐野氏のロゴは東京のTと円をベースに構成されているということでした。
素人ながら、もしこれらの情報を複数のデザイナーに与え、デザインを作らせたらきっと似通ったデザインの物も中には出てくるであろうなと思います。
泥沼に入る前に、上手く話し合いで解決をはかることができないのでしょうか?このままでは双方共に感情が激化して悪い方に悪い方に向かって行ってしまうのはないかと心配です。
それにしても商標登録の問題、このままではまた同じようなことが必ず発生するでしょうね。国際商標登録に関する法整備をするべきではないでしょうか。
スペインのデザイン事務所の作品にも似ているとの話がありましたが、それはちょっとと思いますね。これまでも問題視するのであればおそらく、今後すべてのデザインに同じような物言いが付いてしまいそうです。
※http://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/0/1055...より引用
でもスペインのデザイン事務所の「偶然の一致ではないか」としつつも、「(五輪のエンブレムという)重要な案件に、インスピレーションを与えたとしたら誇りに思う。法的な措置などをとるつもりはない」という対応。
こういう対応ができないもでしょうか?オリンピックは世界的な大会なのですから。
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