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本当のなでしこジャパンメンバーの現状は? [スポーツ]

なでしこジャパンのリオ五輪アジア最終予選は9日、大阪市内で行われ、4大会連続の五輪出場を逃したものの、北朝鮮との最終戦を1-0の勝利で締めくくりました。


得点は後半開始から途中出場したFW岩渕真奈(22=バイエルンM)の後半35分の頭での先制弾でした。


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通算2勝1分け2敗の3位でした。


残念な結果に終わり、佐々木則夫監督の退任が発表されました。


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あれだけ強かったなでしこジャパンが何故急激に弱くなってしまったのか?


大黒柱だった澤穂希さんが引退したのが最大の原因であることには変わりはないと思うのですが。


結束力の固かったなでしこジャパンというイメージが今回の敗戦によって大きくイメージが変わってしまいました。変らされてしまったというのが本音でしょうか。


しかし試合に負けただけではこうもイメージが変わらなかったと思うのです。


なでしこジャパンの負けが先行すると、マスコミの報道内容が全く変わってしまいました。


「落日のなでしこ」、「キャプテン宮間と若手の溝」、「チームの瓦解」、「チーム内批判」、「不協和音」、「監督の選手の溝」、「監督に対するリスペクトがない」、「監督の俺をバカにしている」、「冷戦状態」、「途中交代に対して、ふてくされた態度を取る主力選手」等々。


今までのなでしこジャパンへのイメージが大きく崩れた瞬間でした。


本当のなでしこジャパンメンバーの現状はどうなっているのでしょう?


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スポーツ新聞や他の報道で報じられている内容は全て真実なのでしょうか?中には誤報も混ざっているのでしょうか?


全て真実で、それを澤選手が封じ込めていたのでしょうか?


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そのような状態で2011年のワールドカップに優勝し、012年のロンドンオリンピックで銀メダルを獲得し、更に2015年のワールドカップで準優勝を果たしたと言うのでしょうか?


佐々木監督は会見で苦言を呈するコメントをしているのです。


「僕の批判はいいんですけど。我々サッカーファミリーというのは、もちろん協会もそうですが、選手、サポーター、メディアの方も一緒になったものだと思う」


「勝った時は勝った、良かったね、という感じはありますけど、負けた時にゴシップのような記事の内容を書くのはスポーツ新聞じゃないと思う。もっと中身の濃い、同じサッカーの仲間として、皆さんの力を借りないといけないと思う。やはりそういったところが文化として足りなかったところかなと思う」


「僕の批判はいいんですけど、選手がこう言っているだ、ああ言っているだという、なんか負けるとゴシップばかりが書かれて。僕がそんなことをいうことではないかもしれないけど、選手のことを思うと、強く感じるところがありました。すいません、よろしくお願いします」


競争の激しいスポーツの世界です。また、団体競技ですから、色々な意味での軋轢はあるでしょうね。全くないと言えばそれも嘘っぽく聞こえてしまいます。


いまや女子サッカーは国民的な関心が集まるまでに人気が出てきました。なでしこジャパンを目指す子供たちも大勢いることと思います。


確かに佐々木監督のコメントにもあるように最近のなでしこジャパンに関するゴシップ記事は目を引く内容です。


しかしなでしこジャパンを目指す子供たちやサッカー少女たちにとってはショックな記事でもあります。


負けた直後からの露骨な記事の変貌振りです。


敗因記事を書く際に、考えうる原因を記事にするのもいいのですが、販売部数アップが至上主義のスポーツ紙面です。難しいとは思いますが、ゴシップ記事、もう少し何とかならないものかと感じさせられますね。



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