巨人高木京介投手の謝罪会見、心に響いた！

野球賭博への関与が新たに発覚した巨人の高木京介投手（26）が9日、東京都千代田区大手町の読売新聞東京本社で謝罪会見を開きました。心に響きました。








野球賭博に関与した選手は、すでに無期失格処分となった福田聡志元投手、松本竜也元投手、笠原将生元投手がいますが、公の場で謝罪会見するのは今回が初めてです。





なぜ、今回だけ謝罪会見をするに至ったのでしょう？高木投手自らが、ファンに詫びたいという気持ちから会見をしたと言うことですが・・・・・。


釈然としない思いも残りますが、見ているこちらが、辛くなってしまうほど後悔の念が伝わる会見でした。


事実はどうであれ、心に響いた謝罪会見ではあったと思います。


26歳という年齢、成人とは言え、一般社会ではもう26歳と言うよりはまだ駆け出しの新人と言う年齢です。それがヒーローインタビューではなく、謝罪会見です。





不安感、罪悪感、恐怖心、後悔の念、時折込み上げてくるものを抑えながら、嗚咽を必死にこらえながらの会見でした。


野球賭博が発覚してからは、日々針のむしろであったことと思います。


他の3選手もそうですが、野球選手になるまで、本人たちも相当な努力をしてきたであろうし、ご両親のご苦労は精神的にも金銭的にもかなりのものであったろうと思います。


念願のプロ野球選手、それも皆が憧れる巨人の選手になったのです。これから皆に恩返しをしなくてはならないと言うのに。


いい大人ですから、勿論責任は自身にありますが、賭博の世界に引きずり込んだ人間は本当に許せません。


もう一度、球界をあげて全選手のチェックをしなくてはならないでしょうね。


このままではファンの中の球界に対する疑念がくすぶったままになってしまいます。


今回の会見、本人が辛いのは勿論のこと、それを見守った奥さん、ご両親の辛さは計り知れませんね。


巨人は10日、野球協約に基づき、プロ野球を統括する日本野球機構（ＮＰＢ）の熊崎勝彦コミッショナーに高木京介投手を告発しました。


今後、ＮＰＢの調査委員会が本格的な調査を始め、球団は調査委の報告を待って正式に処分を下すことになりそうです。


賭博問題、薬物問題に関しては徹底的に究明し、徹底的に教育をしなくてはなりませんね。


それにしても球界の賭博問題、薬物問題、一体どこまで根っこがはってしまっているのでしょうか？


プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは笠原元選手と賭博常習者の飲食店経営者にターゲットを絞りこみ、聴取実現に全力を尽くす表明しています。





もう時間をかけずに一気に解決まで持っていてほしいと願います。


高木京介投手はこのようにコメントしました。


「今後のことはまだ分からないが、まずは自分が野球賭博をしてしまったということを深く反省し、それをしっかりと受け止めて（大きくため息）今後前へ進んでいきたいと思う」


野球賭博の真相解明に向けて、協力し、前を向いて頑張ってほしいものです。

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