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「奴隷がアメリカ大統領」 丸山和也の問題発言! [ニュースネタ]

自民党の丸山和也法務部会長がとんでもない問題発言をしました。


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17日の参院憲法審査会で、同盟国のトップであるオバマ米大統領を引き合いにしてこのように発言したのです。


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「今、米国は黒人が大統領になっている。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ。はっきり言って」


「まさか建国当初、黒人、奴隷が大統領になるとは考えもしなかった。(米国は)こんな変革をしていく国だ」


審査会終了後、丸山氏はスピード陳謝し、訂正する考えを示しましたが、大きな問題に発展しそうです。


人種差別的な発言と取られても仕方のない発言です。


自民党は立て続けに、不用意な発言をした議員の後始末に翻弄され、無駄で、本来は使わなくてもいい時間を費やすことになりそうです。


丸山和也議員は審査会後、急遽会見しこのように弁明しました。


「意図するところと違う発言をした。誤解を与えるようで申し訳ない。発言時は全然気付かなかったが、色々考えると誤解を与えるところがあった。もっと米国の良いところを見習えばいいと思った」


何とも苦しい弁明です。このようなことよくよく考えなくても人種差別と捉えられても仕方のない発言だと誰が考えてもわかります。


丸川珠代環境相や高市早苗総務省、島尻安伊子沖縄北方担当相らの問題発言の後です。


ましてや丸山和也議員は国際法律専門の弁護士です。


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一体、自民党の内部はどのようなことになっているのでしょう?


また先日女性問題で辞任した高橋謙介氏には、妻の金子恵美議員とは別に、2012年初当選前に知り合った女性に求婚していたという「二重婚約」の疑惑も浮上しているようです。


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自民党が公募議員のあり方について色々と考え始めたようですが、それ以前に内部の立て直しをしなくては、いつまでたっても変わりませんね。


公募とは読んで字のごとく、広く一般から応募を募ることです。


公募の際は書類審査、論文、面接などで選考するようですから、正に民間企業で人を採用するのと同じ事です。


何処の企業でも、優秀な人材、有能な人材を獲得するのに躍起になっています。


それこそ最近、社労士で話題になったモンスター社員もいます。遅刻欠勤は当たり前。会社のお金を使い込んだり、会社の物を公私混同したり。義務を果たさず権利だけ主張する、そんな人材と日々格闘しているわけです。


谷垣禎一幹事長は15日の記者会見で「公募だと政策面はチェックできるが、個人の思想や素行のチェックは難しい」とコメントしていますね。


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しかし本来、有能な人材であったはずなのに、配属された先の受け皿に問題があり、あるいは教育を任された人間に問題があり、悪い方に変貌を遂げてしまうケースもよくあります。


今の自民党が正にそのケースではないでしょうか?


このようにもはや日常茶飯事とすら思われる不祥事の巣窟に、志ある一般の若い人材が放り込まれたらおかしくなっても不思議はありません。


そして先生、先生とチヤホヤされたら偉くなったと勘違いしてしまいます。


受け皿をもっとしっかりさせないと、同じことの繰り返しではないですか?


まずは身内の素行チェックを先に済ましてから、いい人材を受け入れるだけの器にしてから公募をしなければ、難しいのではないでしょうか?


国民が望んでいるのは、国民目線で、国民感覚で物事を考えられる政治家です。


そのベースの上に、知識や強いリーダーシップを兼ね備えた、そんな人材を求めているのてはないでしょうか?


それにしても丸山和也議員の今度の問題発言、相手が同盟国のトップなだけに、簡単には収まらないではないでしょうか?



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