アルビノの赤ちゃんガメの巣立ちに超感動! [生物]
アルビノのアオウミガメが、オーストラリアで自然保護活動を展開するボランティアグループによって発見されたという記事を目にしました。その名も通称「アルビー」。
場所は、同国クイーンズランドにあるサンシャイン海岸。
アルビノは遺伝子の突然変異などで生まれつき、体の色素が欠け白い色をしているそうで、生まれてくる確率は10万分の1と大変珍しいということです。
彼らが9年間カメの研究をしてきて初めて出会ったというのですから、驚いたでしょうね。
確かに普通のアオウミガメの赤ちゃんと比較しても色合いが全く違います。
それにしても神秘的で可愛らしいですよね。
甲羅まで真っ白な赤ちゃんガメなど初めて見ました。まだ甲羅も柔らかそうで、ちょっとした刺激でも潰されてしまいそうな繊細さです。
アオウミガメと言えば、産卵し、海に戻る姿がとても印象的ですよね。
この、ボランティアグループは研究データを集めるため、子ガメが巣立った後の巣を調べていたそうですが、そこに1匹の白いカメが取り残されていることに気づきました。
それがアルビーだった訳です。
アルビ―を発見したグループのメンバーはこのようにその時のことを話しています。
「アルビ―を見つけた時はとっても驚きました。そしてこの小さい白い体にピンクの足ひれがついているかわいい子に、みんな見とれてしまいました。これはとても珍しいことだと思いますよ。アルビノのウミガメなんて、初めて見ました。」
この巣ではなんと122個もの卵がかえっていたそうですから、アルビーも随分とのんびりしていたものです(笑)。
それにしても良く発見しましたね。残りものには福があるとはよく言われますが(笑)。
ドラマティックですね。
アルビーは一生懸命砂浜を自分の力で歩きます。
このアルビノの赤ちゃんガメの巣立ちは超感動的でした。
つい手を貸して上げたくなってしまいます。
しかし自分の力で一歩一歩、雑草に行く手を阻まれながらも海を目指して頑張っている姿には、こちらが逆に励まされているような気持ちにすらさせられます。
海の水に辿り着いたとき、「ヨッシャー」ってつい力が入ってしまいました。
でもアルビーも海の水に触れるのは初めてなのですよね。しょっぱくて冷たくてびっくりしなかったのでしょうか(笑)。カメですからそんなことはありませんか?
しかし、すぐに波に翻弄されるアルビーの姿に大きな不安も感じました。
一般的にアオウミガメの赤ちゃんが大人になれるのは1000匹に1匹の割合なのだそうです。
アルビーの体は色が白く、天敵から発見されやすいので、アルビーが大人になることができるその確率はさらに下がるだろうとのことです。
あまりに厳しい現実です。
でも1000匹の中の1匹になる可能性もあるわけです。
海に辿りつく前に、それ以前に卵から出てくる前に命を落とす赤ちゃんたちもたくさんいるのですから。
そんな過酷な、厳しい運命が待っていることなど、何も知らずに大海原に出て行ったのです。
頑張って生きて行って欲しいものです。
人間社会で大人の身勝手で、小さな命が日々消えていくのを見ていると、アルビーのこの門出は本当に癒されますね。
パワーをもらえました!
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場所は、同国クイーンズランドにあるサンシャイン海岸。
アルビノは遺伝子の突然変異などで生まれつき、体の色素が欠け白い色をしているそうで、生まれてくる確率は10万分の1と大変珍しいということです。
彼らが9年間カメの研究をしてきて初めて出会ったというのですから、驚いたでしょうね。
確かに普通のアオウミガメの赤ちゃんと比較しても色合いが全く違います。
それにしても神秘的で可愛らしいですよね。
甲羅まで真っ白な赤ちゃんガメなど初めて見ました。まだ甲羅も柔らかそうで、ちょっとした刺激でも潰されてしまいそうな繊細さです。
アオウミガメと言えば、産卵し、海に戻る姿がとても印象的ですよね。
この、ボランティアグループは研究データを集めるため、子ガメが巣立った後の巣を調べていたそうですが、そこに1匹の白いカメが取り残されていることに気づきました。
それがアルビーだった訳です。
アルビ―を発見したグループのメンバーはこのようにその時のことを話しています。
「アルビ―を見つけた時はとっても驚きました。そしてこの小さい白い体にピンクの足ひれがついているかわいい子に、みんな見とれてしまいました。これはとても珍しいことだと思いますよ。アルビノのウミガメなんて、初めて見ました。」
この巣ではなんと122個もの卵がかえっていたそうですから、アルビーも随分とのんびりしていたものです(笑)。
それにしても良く発見しましたね。残りものには福があるとはよく言われますが(笑)。
ドラマティックですね。
アルビーは一生懸命砂浜を自分の力で歩きます。
このアルビノの赤ちゃんガメの巣立ちは超感動的でした。
つい手を貸して上げたくなってしまいます。
しかし自分の力で一歩一歩、雑草に行く手を阻まれながらも海を目指して頑張っている姿には、こちらが逆に励まされているような気持ちにすらさせられます。
海の水に辿り着いたとき、「ヨッシャー」ってつい力が入ってしまいました。
でもアルビーも海の水に触れるのは初めてなのですよね。しょっぱくて冷たくてびっくりしなかったのでしょうか(笑)。カメですからそんなことはありませんか?
しかし、すぐに波に翻弄されるアルビーの姿に大きな不安も感じました。
一般的にアオウミガメの赤ちゃんが大人になれるのは1000匹に1匹の割合なのだそうです。
アルビーの体は色が白く、天敵から発見されやすいので、アルビーが大人になることができるその確率はさらに下がるだろうとのことです。
あまりに厳しい現実です。
でも1000匹の中の1匹になる可能性もあるわけです。
海に辿りつく前に、それ以前に卵から出てくる前に命を落とす赤ちゃんたちもたくさんいるのですから。
そんな過酷な、厳しい運命が待っていることなど、何も知らずに大海原に出て行ったのです。
頑張って生きて行って欲しいものです。
人間社会で大人の身勝手で、小さな命が日々消えていくのを見ていると、アルビーのこの門出は本当に癒されますね。
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タグ:アルビノ アオウミガメ
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