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高校生の男女が死体遺棄容疑で逮捕! [命]

静岡県東部で生まれたばかりの乳児の遺体を遺棄すると言う事件が発生しました。


衝撃だったのは、死体遺棄容疑で逮捕されたのが同じく県東部に住む10代の高校生の男女であったと言うことなのです。


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今年1月下旬頃、生まれて間もなく死亡した男児を、少年の自宅の部屋に遺棄したと言うのです。2人は共に容疑を認めています。


県警捜査1課によると、2人は交際中で、少女は1月下旬に自宅の浴室で男児を出産しました。


男児の父親である少年が自宅に男児を持ち帰り、放置していたと言うことです。


男児の死因はまだ特定されていないようですが、生まれたばかりの胎児をキチンと処置を施さず、放置すればどのようなことになるか、十分理解できる年齢です。


ましてや1月の下旬ともなれば、一年の内でもっとも冷え込む季節と言えます。


この事件の発覚は少女が、2月10日に体調不良で同県内の病院を受診したことがきっかけでした。


病院の医師が、少女が出産したことを気付き、少年が病院に男児の遺体を持参したのです。と言うことは、少女の受診に少年も付き添っていたということなのでしょうか?


遺体はタオルにくるまれた状態でバッグに入れられ、既に腐敗が始まっていたそうです。


少女が体調を崩して、受診しなければ発覚しなかったかも知れません。


考えただけでも恐ろしくなります。若干10代の高校生が、新しい命を宿したにも関わらず、まるで物を扱うように、それも腐敗するまで放置していたのです。


少女は、少年に妊娠を打ち明けていたものの、親には相談していなかったようなのです。


それにしても、学校や親御さん、友人たちは少女の妊娠に気付かなかったのでしょうか?


子供を身籠り、出産するまでの過程で生じる体の変化や体調の変化については、勿論個人差があるとは思いますが、少なからず自身の子供が生まれるまでの家内の様子を見る限りでは、気付かないということ事態が想像出来ません。


裏を返せば、変化に気づかぬほど親子間でのやり取りが希薄であったということなのでしょうか?


高校生と言うまだ成人していない立場で妊娠をしたのです。ご両親や学校に簡単に相談出来ないと言う気持ちは理解できなくはありません。


しかし事は命に関わる問題です。


あまりに身勝手な、自己本位の行動と非難されても仕方がありませんね。


高校生と言えば、物事の判断が十分に出来る年齢です。子供に対する母性、父性は芽生えなかったのでしょうか?


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是非は別として、妊娠と判明したときにそれなりの処置をすることも選択肢としてあったはずです。


何故、責められたり叱られたりすることを承知で、大人に相談する勇気を持てなかったのでしょう?


お相手の男子生徒も、最後まで共にする覚悟があったのなら、何故、相談しようと言えなかったのでしょう?


高校生二人の一生に大きな傷跡を残す事になりました。


しかしそれを傷跡とすら思わないようなら、覚醒剤撲滅のCMのフレーズにもありましたが、「人間、やめますか?」と問いただしたいですね。



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タグ:乳児遺棄
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