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巨人の野球賭博問題で新たに2選手の関与が発覚! [スポーツ]

巨人の福田聡志投手が関与していた野球賭博問題で新たに2選手が関与していたことが発覚しました。


巨人-福田聡志(ふくださとし)投手-野球賭博-理由.jpg
http://geinokai.info/wp/post-1862/より引用


21日、日本野球機構(NPB)の調査委員会が、中間報告で笠原将生投手(24)と松本竜也投手(22)も野球賭博を行っていたと発表したのです。


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http://blog.livedoor.jp/brownie1205/archives/59130...より引用


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http://koisoku.ldblog.jp/archives/35991281.htmlより引用


球団の内部調査ではうその報告でまかり通っていましたが、今回の調査委員会の徹底的な調査であぶり出された格好です。


今回の発覚に関してはどうやら携帯メールから明らかになったようです。

福田選手も含めたこの3選手、共にメールを削除していたそうですが、それを再現し、細かい日時ややり取りを踏まえ、聞き取り調査をしたそうなのです。


その結果、福田投手に野球賭博を持ちかけた知人男性A氏を野球賭博常習者と認定しました。


福田投手にその男性A氏を紹介した笠原投手はその男性らとプロ野球を対象とした野球賭博をし、さらに野球賭博常習者の別の知人男性B氏との間でも同様の賭博を行っていたようなんです。(笠原投手は昨年4~10月に複数のルートでプロ野球計20~30試合で賭け)


そして松本投手は、その知人男性B氏とプロ野球を対象に野球賭博をしており、何とその仲介が笠原投手だったと言うのです。(松本投手は今年の5~9月に高校野球や大リーグの勝敗で賭けを、8~9月には巨人戦を含むプロ野球で計10試合で賭け)


今回の野球賭博に関わった男性のA氏とB氏。A氏は当初税理士法人勤務となっていましたが、実は大学院生、もう一人のB氏は飲食店経営者です。


話の流れを見ると、笠原投手が両選手にこの野球賭博常習者2名を紹介していますね。


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http://www.asahi.com/articles/ASHBP5K9YHBPUTIL029....より引用


野球協約上では第180条の賭博行為や野球賭博常習者との交際禁止に違反し、1年または無期の失格処分となっています。


現時点では共謀を含めた八百長行為と他球団への波及は確認できていないとしています。


福田投手は年齢的に32歳ですが、笠原投手は24歳、松本投手は22歳です。


多くの人の憧れであるプロ野球選手、それも球界の盟主と言われる巨人軍の選手になったのです。


大きな代償を支払う形になってしまい、本当に残念でなりません。


笠原投手の恩師は「何故軽はずみなことをしたのか?」と嘆き、松本投手の恩師も「野球人である前に社会人。残念」と嘆いています。


プロ野球選手になれば、普通の20代の人が経験しないような誘惑がたくさんあるのでしょうね。


笠原投手の2015年の年棒は1900万、松本投手が630万です。


20代前半男性の世間一般の平均年収は265万、20代後半でも371万ほどです。


それと比較しても、もの凄い額であることが分かります。


そして先輩の選手には億単位の年棒をもらっている選手がたくさんいるのです。


笠原投手の素行不良は球団内でも評判だったいいます。遠征先の宿舎ホテルでも朝帰りが頻繁にあったようです。


一方、松本投手は、礼儀正しい面を持ちながら、「先輩に頼まれると断れない」と言う気弱な部分もあったようです。


両投手共にそういう部分に付け入られてしまったのでしょうか?


先日も、DeNAを戦力外となった中村紀洋氏の記事が出ていましたね。読んで驚きました。


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http://matome.naver.jp/odai/2142131715444927501より引用


遠征先で10人ほど引き連れた食事代が1回50万円を超える事もあり、年間2500万円が食事代に消えたこともあったというのです。


そこからしても異常な世界ですよね。プロ野球の年棒数億と言われる選手たちにとっては当たり前の話かもしれませんが、世間一般からはやはり大きく逸脱しています。


やっぱり誰かがそばでしっかりと教育をしてあげないと本当におかしくなってしまいますよね。


そんな笠原投手や松本投手が、オフで地元に帰り、昔の同級生と会えば、やはりそこには無意識であったとしても、大きな壁が出来てしまっているでしょうね。


飲み会に言っても、カラオケに言ってもかかるお金の価値観が大きくズレてしまっているのでしょうから。


本当に難しい問題ですね。


折しも22日の今日はドラフト会議ですね。


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http://www.npb.or.jp/draft/より引用


巨人のドラフト会議への参加に関しては賛否両論あるでしょうね。


若い選手の教育指導不足が問題になっている中でドラフトに参加してもいいのか?という問題がある一方で、職業野球である以上、球団は全選手とその家族、および関係者の生活を守っていかなくてはなりません。


そのためには強い球団にしなくてはならず、ドラフトはその戦力補強の場です。それを辞退すると言うことは球団経営にも大きな打撃となるでしょう。


それに何よりも巨人と言うチームでプレイをしたいと言う夢を持ってドラフトに臨む選手もたくさんいるでしょう。その選手たちの夢を壊すことにもなってしまいます。


今回の一件の徹底的な究明と、反省の上に立ち、ドラフトに臨み、今後の若い選手への指導をしっかりと行っていくことが一番言い方法なのかなと思います。


お金は本当に人を狂わせてしまいますね。



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