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ネット情報の嘘の恐ろしさ [テレビ]

少し前にネットの誤情報が引き起こしたトラブルが放送されていました。


ネットの嘘の情報って本当に恐ろしいです。


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東名高速でワゴン車が大型トラックに追突されてご夫婦二人がお亡くなりになった事件です。


福岡県の容疑者に関連して「容疑者の父親」だとか「容疑者の勤務先」などと誤った情報がネットのまとめサイトに書き込まれたわけです。勿論無関係の人がです。


それ以降、「お前の息子やろが」などの嫌がらせ電話が殺到し、その数は1日100件にも及んだというのです。


その他にも無言電話があったり、無関係の旨を伝えても「嘘をつくのか」と全く耳を貸さないとか。


結局容疑者逮捕から3日目で会社を休業し、お子さんも学校を休ませることになったというのです。


誰が、何故このようなことをするのでしょう?そしてその書き込みを見た人は何故、そのような行動を取るのでしょう?


想像ですが、そのようなことをする人たちの殆どの人が事件とは無関係の人なのでしょうね。


改めてネット社会の恐ろしさを感じさせられました。


被害者の方が「自分の住所が割れた時とか、上の中学校の子は女の子なんですけど、怖がって泣いてました。誰が来るか分からないわけじゃないですか」とコメントしていますが、本当にその通りです。現にそう思わせるような事件が今までも発生しているのですから。


このような行動に取る時点で既に何をするかわかったものではありません。


でも先日、フェイスブックを見ていたら、このようなとても癒される、落し物の話題が出ていました。


片方には「おとうさんだいすき」と書かれ、片方には子供の顔と名前が書かれたお守りが電車の中に落ちていたそうなのです。きっと大切にされていたお守りだったのでしょうね。拾った人がそのことを投稿したところ、それを見た人たちがその情報を拡散し、無事に落とし主の手元に戻ったという内容でした。


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とても微笑ましく、癒されました。


かと思えば、一方ではもっともらしい人情話をでっち上げ、探し人の記事を投稿するストーカーもいるそうなのです。そうして情報収集し、対象者を探し出すようなこともするそうなのです。


確かにネットに出ている情報=正しい情報、確かな情報と思ってしまう節があります。ネットの普及率が既に9割を超えているのでしょうか?


自分で何が正しい情報なのかを見極める必要がありますよね。どうしても自分の欲しい情報や救いとなるような情報には盲目的に飛びつきがちですから、本当に気をつけないといけないですね。


でも、名前が出ないことをいいことに、他人を誹謗中傷して、日頃の鬱憤や憂さを晴らそうとする人が多いことに嫌気がさします。


そう人の中には、お子さんのいる人もいるでしょうね。お子さんはそのような親の行動を知った時、何を感じるのでしょうね?



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