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ダッカ襲撃事件の日本人犠牲者が7人! [命]

バングラデシュの首都ダッカで1日夜に武装集団がレストランを襲撃して客らを人質に立てこもった事件で、犠牲者の方は警官2人を含めると合わせて22人にも達しました。


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バングラデシュ当局の捜査や地元報道によると、外国人を標的にしたテロとの見方が強まっているそうです。


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犠牲者の方は日本人7人のほか、イタリア人9人、バングラデシュ系米国人1人、インド人1人、バングラデシュ人2人です。


一方幸いにも救出された方も日本人1名を含め、13名いました。


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犯行後、過激派組織「イスラム国」(IS)バングラデシュを名乗る組織が2日夜、インターネット上に以下の犯行声明を出しました。


「5人の戦士が周到な準備と調査を経て、十字軍諸国の国民を襲撃した」


しかしバングラデシュ警察当局は、実行犯はISではなく、7人のうち少なくとも5人は同国の過激派組織「ジャマトゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ(JMB)」などのメンバーで20歳代、、「いずれも高学歴の裕福な家庭出身」であったとしています。


犠牲者の方たちは皆、途上国に貢献したいと言う強い志を持たれた方たちばかりでした。


この武装集団はイスラム教徒には礼を尽くし、「外国人と異教徒を殺すために来た」と繰り返し叫んでいたとのことです。


外国人というだけで、自分たちと信仰が異なると言うだけで、途上国に貢献したいと言う強い志を持った人たちを無慈悲に殺害する非道さ、本当に許せません。


今回、事件のあった現場は、各国の大使館や外国人向けの住宅が並び、地元警察が常に巡回をしていた、いわゆる安全地区であったそうです。


その安全地区で発生した事件です。今後どのように身を守ればいいというのでしょう?


まだ沢山の日本人の方たちが現地にもおられると思いますが、日本が必ずしも安全とは言えないまでも、少なからず現地にいる不安を考えれば、仕事上の問題点はあるにしても、まずは一旦帰国することを考えるべきなのではないでしょうか?


このような悲惨な事件が発生した衝撃がさめぬまま、今度は3日に、イラクの首都バグダッド中心部で、市民を狙ったとみられる爆破テロがあり、少なくとも131人が死亡、200人以上が負傷するという事件も発生しています。


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1度の爆発による死者数では今回のテロが今年最悪だそうです。そして犠牲者には少なくとも子ども15人が含まれていたというのです。


過激派組織「イスラム国」(IS)が同日、イスラム教シーア派を狙ったとする犯行声明を出しました。


どうすればこの復讐の連鎖に歯止めがかかるのでしょうか?人の命をどのように考えているのでしょう?


まずはどちらかが歩み寄り、対話を始めなければこのような惨劇が永遠になくなりません。


誰もこのような事態を望んでいないはずなのに。


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