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舛添知事、都議会の追求でも辞任を否定! [ニュースネタ]

舛添知事が弁護士調査を公表し、さらに都議会の追求を受けても改めて辞任を否定し、続投に意欲を見せました。


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「違法性はないが、不適切と認定」


そんなものばかりですね。弁護士調査の結果公表では「違法性はない」と言うことを弁護士の口から言わせたかっただけという印象を受けました。


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本当に政治家としての倫理観はどこに行ってしまったのでしょうね?


頭もいいし、能力が有ることもわかりますが、残念ながら、国民の税金と言う公金を取り扱う仕事には不向きなのでしょうね。


6件の宿泊代(約80万2千円)と14件の飲食代(約33万6千円)、保管場所不明な美術品など66件(168,9千円)や書籍代等々。不適切なもので何と440万円です。それもこまごました物ばかり。まさに「セコイ」と言われても仕方がありません。


湯河原の公用車問題が発覚しなければずっと繰り返されていたわけです。自身でも歯止めをかけらなかったし、周囲も歯止めをかけられませんでした。


これだけの件数です。認識違い、見解の相違、違法性がないでは済まされませんね。


舛添知事のコメントにあった「批判に値するような極めて恥ずかしい行動をしてきた」、まさにその通りです。


確かに反省しているかもしれません。でもそれならば、再出発の場としては、別の場を選んで欲しいものです。


7日開かれた東京都議会の代表質問でも政治資金の支出先に関する調査報告書の内容で「ホテルでの面談相手の名を明かせないのか」と究明を求められても回答を避け続けるなど、相変わらず疑惑を深めるばかりでした。


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結果としてはさらなる不信感を招き、共産・民進の野党からは「速やかな辞職」を求められることになりました。





しかし舛添氏を支持した自公両党からは「知事失格」等と言いながら追及はしたものの、辞任を求める発言はありませんでした。このまま自公両党が手を抜くような追及をするようであれば、都議会としての機能も去ることながら、自公両党の自浄能力も疑われることになります。


それにしても取ってつけたような言い訳をよく考えるものです。


「クレヨンしんちゃん 北与野博士編」
子供が言葉づかいを真似たり、クイズ番組を見たりして勉強しないので困るとの陳情を受け、教育に役立たないか確認するために買った

「素浪人稼業シリーズ」等の時代小説や「ゼロの焦点」などのミステリー小説
江戸時代の風俗研究や支援者との話題作りのために買った

「ピザの本や江戸流そば打ち」の本
湯河原の別荘のピザ窯でピザを焼いて支援者に振る舞ったり、そばを打ちながら政治談議をした。

「新しい金魚の飼い方」
事務所で金魚を購入していた。


だから経費で処理をしていたというのです。


舛添知事は湯河原の別荘の売却と、美術品の寄付などを表明していますが、そのことが責任を取ることには繋がりません。


もう政治家の人たちの倫理観に委ねるのは無理かも知れませんね。


同じことの繰り返し。


法律で縛らなければ、国民の税金が無駄に使われ、国が蝕まれていくのを防ぐことはできないような気がしてなりません。


政治家が自分たちで律することができないのであれば、強制的に取り締まるしか手がないではないですか?


このあとさらに厳しい集中審議、そして場合によっては百条委員会、不信任案の提出と追求が続きます。


いずれにしてもこのまま舛添知事の続投を許すことになれば、都議会の信用は完全に失墜することになりますし、政治そのものに対する不信感をさらに強めることになってしまいますね。


だからそのような前例は何としても避けてほしいと願うばかりです。


それにしてもなぜここまで非難を受けても、またあるアンケートの結果では9割上の人が辞任すべきと言っていても知事の座に居座ろうとするのでしょうか?本当に不思議でなりません。


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タグ:舛添 辞任
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