吉田沙保里が世界大会16連覇と200連勝の金字塔! [スポーツ]
レスリングの吉田沙保里選手が世界選手権13連覇を果たしました。
五輪と合わせると世界大会16連覇、そして200連勝と言う金字塔を打ち立て打のです。
今回の優勝は今までの大会とは違い、吉田選手によっても不安が先行する戦いが続いたようです。
「不安だった。途中で負けるかもしれない」。
本音だったのでしょうね。
そんな中での優勝だっただけにコーチの方の上で感極まって顔をくしゃくしゃにして涙を拭う姿がとても印象的でした。
※http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment...より引用
今まで以上に研究をされ、若い選手たち周囲のレベルは上がる一方で、吉田選手も32歳。
普通であれば32歳などまだまだ若々しいと言ってもいい程の年齢ですが、スポーツの世界、とりわけレスリングのような激しいスポーツになるとベテランの域を超え、引退がささやかれてもおかしくない年齢です。
様々な記事やニュースでも「タックルの衰え」や「スピードの衰え」なんていう文字もよく見かけました。
全選手が打倒吉田選手で大会に臨んでくる中で、それらを見事に負かしたのですから正に金字塔です。
吉田選手は2008年1月19日に中国で行われた国別対抗戦で米国選手に敗れて6年以上続けていた連勝記録が「119」でストップした経験があります。
その時にこうコメントしています。
「勝てると軽くいってしまったのが悪いと思う。国際大会で初めて負けたのが一番大きい」。
この時のことはよく覚えていますが、見ていて気の毒になる程のもの凄い落ち込みようでしたね。
※http://blogs.yahoo.co.jp/baken85/39269582.htmlより引用
でも今思えば、この時の教訓がさらに吉田選手を強くさせたのでしょうね。
先日ですが、プロレスラーの長州力さんの記事が出ていました。
※http://kando-tv.cocolog-nifty.com/kando/2005/04/po...より引用
亡くなられた吉田選手のお父様である吉田栄勝さんと同級成だったんですね。
※http://www.nikkansports.com/m/battle/news/p-bt-tp0...より引用
知りませんでした。でも吉田栄勝さんは1973年の全日本レスリング選手権57kg級で優勝している実力者ですし、長州力さんもミュンヘンのオリンピック選手でしたから深い繋がりもあったのでしょうね。
そんな長州力さんのコメントです。
「吉田沙保里のお父さんの吉田栄勝は自分の同級生。見ていて、栄勝の娘なんだ。さすがだなって。あの子は本当にうまいよ」と続けると、「何回か会ったこともありますけど、本当にいい娘さんでね。強さの秘密はやっぱりしっかりしたタックルができるところですよ。レスリングというのはタックルができなきゃ絶対ダメ。栄勝もそうでした。一生懸命頑張ってほしいですね。ケガをしないようにね」
とてもあたたかいコメントですね。
これを読むと栄勝がタックルに関しては本当に厳しく指導したのが想像できますね。
吉田選手のタックルは回避不可能なタックルと言われているようです。
一般的にタックルは相手選手の虚を突く動作が必要なため、ほんのわずかですが、事前の準備というか前兆のモーションのようなものが生まれます。
しかし吉田選手の場合それがほぼ完全なノーモーションでのタックルらしいのです。事前のモーションが無い上、タックルを始めた瞬間から相手の足をつかみ懐に飛び込むまでの時間が他の選手よりも圧倒的に早いため予測をしていたとしても回避が不可能なのでしょうね。
※http://www.japan-wrestling.org/New10/0910_4.htmlより引用
これもやっぱり強靭な足腰がなせる技なのでしょうね。人を2人も背中に背負って走っているのですから、本当驚くような過酷な練習です。
※http://m.sponichi.co.jp/sports/news/2013/07/24/kij...より引用
年齢からくる衰えと言うとそのスピードに陰りが出てきていると言うことなのでしょうか?
でもその衰えを補うに余りあるキャリアがあるのですから、リオでの金メダルは期待したいですね。
そして203連勝と言う大記録をお持ちの柔道界の山下泰裕氏も祝福のコメントで言っているように是非その大記録を破り、誰にもできないような記録を作って欲しいですね。
※http://judojajapan.blog2.mmm.me/mmmblog-entry-1.ht...より引用
スポンサーリンク
五輪と合わせると世界大会16連覇、そして200連勝と言う金字塔を打ち立て打のです。
今回の優勝は今までの大会とは違い、吉田選手によっても不安が先行する戦いが続いたようです。
「不安だった。途中で負けるかもしれない」。
本音だったのでしょうね。
そんな中での優勝だっただけにコーチの方の上で感極まって顔をくしゃくしゃにして涙を拭う姿がとても印象的でした。
※http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment...より引用
今まで以上に研究をされ、若い選手たち周囲のレベルは上がる一方で、吉田選手も32歳。
普通であれば32歳などまだまだ若々しいと言ってもいい程の年齢ですが、スポーツの世界、とりわけレスリングのような激しいスポーツになるとベテランの域を超え、引退がささやかれてもおかしくない年齢です。
様々な記事やニュースでも「タックルの衰え」や「スピードの衰え」なんていう文字もよく見かけました。
全選手が打倒吉田選手で大会に臨んでくる中で、それらを見事に負かしたのですから正に金字塔です。
吉田選手は2008年1月19日に中国で行われた国別対抗戦で米国選手に敗れて6年以上続けていた連勝記録が「119」でストップした経験があります。
その時にこうコメントしています。
「勝てると軽くいってしまったのが悪いと思う。国際大会で初めて負けたのが一番大きい」。
この時のことはよく覚えていますが、見ていて気の毒になる程のもの凄い落ち込みようでしたね。
※http://blogs.yahoo.co.jp/baken85/39269582.htmlより引用
でも今思えば、この時の教訓がさらに吉田選手を強くさせたのでしょうね。
先日ですが、プロレスラーの長州力さんの記事が出ていました。
※http://kando-tv.cocolog-nifty.com/kando/2005/04/po...より引用
亡くなられた吉田選手のお父様である吉田栄勝さんと同級成だったんですね。
※http://www.nikkansports.com/m/battle/news/p-bt-tp0...より引用
知りませんでした。でも吉田栄勝さんは1973年の全日本レスリング選手権57kg級で優勝している実力者ですし、長州力さんもミュンヘンのオリンピック選手でしたから深い繋がりもあったのでしょうね。
そんな長州力さんのコメントです。
「吉田沙保里のお父さんの吉田栄勝は自分の同級生。見ていて、栄勝の娘なんだ。さすがだなって。あの子は本当にうまいよ」と続けると、「何回か会ったこともありますけど、本当にいい娘さんでね。強さの秘密はやっぱりしっかりしたタックルができるところですよ。レスリングというのはタックルができなきゃ絶対ダメ。栄勝もそうでした。一生懸命頑張ってほしいですね。ケガをしないようにね」
とてもあたたかいコメントですね。
これを読むと栄勝がタックルに関しては本当に厳しく指導したのが想像できますね。
吉田選手のタックルは回避不可能なタックルと言われているようです。
一般的にタックルは相手選手の虚を突く動作が必要なため、ほんのわずかですが、事前の準備というか前兆のモーションのようなものが生まれます。
しかし吉田選手の場合それがほぼ完全なノーモーションでのタックルらしいのです。事前のモーションが無い上、タックルを始めた瞬間から相手の足をつかみ懐に飛び込むまでの時間が他の選手よりも圧倒的に早いため予測をしていたとしても回避が不可能なのでしょうね。
※http://www.japan-wrestling.org/New10/0910_4.htmlより引用
これもやっぱり強靭な足腰がなせる技なのでしょうね。人を2人も背中に背負って走っているのですから、本当驚くような過酷な練習です。
※http://m.sponichi.co.jp/sports/news/2013/07/24/kij...より引用
年齢からくる衰えと言うとそのスピードに陰りが出てきていると言うことなのでしょうか?
でもその衰えを補うに余りあるキャリアがあるのですから、リオでの金メダルは期待したいですね。
そして203連勝と言う大記録をお持ちの柔道界の山下泰裕氏も祝福のコメントで言っているように是非その大記録を破り、誰にもできないような記録を作って欲しいですね。
※http://judojajapan.blog2.mmm.me/mmmblog-entry-1.ht...より引用
スポンサーリンク
タグ:吉田沙保里 世界選手権
2015-09-11 09:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0