配送業者のドライバー不足問題 [ニュースネタ]
配送業者のドライバー不足問題、まだまだ長引きそうですね。
ドライバー不足も元を正せば、過酷な労働環境がその根底にあるのでしょうから、それを改善しなくてはどうにもなりません。
そこで問題になってくるのが、「再配達問題」です。
先日、消費者の本音に関してネットで記事が出ていました。
確かにある意味では、再配達ほど無駄なことはありません。
受け取り側が、お届け時に在宅してさえいれば、一度であっさりと業務が完結するのですから。ドライバーさんの手間、ガソリン代、労働時間、すべてが必要最低限で済みます。
夜遅い時間まで、細い路地を、車の駐車場所を探しながら行ったり来たりしている場面をよく見かけます。
ところが、そうは言っていないから大問題になっているわけです。
確かに利用者の立場として、急な用事や、出張、残業などで指定した時間に自宅に戻れなかった、なんて言うこともありますよね。特に未婚の一人暮らしの方などどうしようもありません。
しかし平気で約束をすっぽかすと言う人が数多く存在しているのも事実なのでしょうね。
そうなるとお客側に大きな問題があると言うことになります。
現にその記事にはこのような事が書いてありました。
「値引きしてもらえるなら再配達にならないよう気をつける」は約2割
「1回の配達で済んだ場合、料金を安くする、ポイントを付与するなどの特典を付けるサービスがあれば、再配達にならないように気を付ける」を選択したのは20.1%。
消費者の約5人に1人は、値引きやポイント付与などのメリットがあれば、再配達の削減に協力的であることが示された。
国土交通省が実施したアンケートでも約半数の回答者がポイントなどのメリットがあれば受け取る努力をし、そのうち約半数の回答者が100円相当、約9割の回答者が100円以下相当のポイントなどが妥当と回答したそうです。
でも何かおかしくないですか?
何故、お客さが購入した荷物を受け取ってもらうのに100円相当のポイントをつけなくてはならないのでしょう?どう考えてもおかしいでしょう?(笑)
むしろ日時指定をしたにもかかわらず、不在にしていたのなら、受け取り側であるお客のほうが再配達料を支払うのが筋ではないでしょうか?
大体その原資はだれが負担するのでしょう?
お届け時の日時指定は、購入した商品を届けてもらうための配送業者さんとの「約束」です。
「○月○日の○:○~○:○には在宅しているから、その時間に届けて欲しい」とお願いをするのです。そして配送業者と約束をして届けてもらう訳です。
これは約束事を守るか否かと言う点だけの問題です。約束を守るのに何故、そこに値引きやポイント等と言う発想が出てくるのかが理解に苦しみます。
これではメリットがなければ約束は守らないと言っているようなものです。
その約束を破り、挙句の果てに長期不在で荷物が通販会社に返品されるなど、論外だと思います。
それならば始めから、センター留めやコンビニ受け取り、お届け先の変更など自分で確実に受け取ることができる方法を考えればいいだけの話です。
それでもどうしても受け取ることができないと言うのなら、ネット通販はその人の買物方法としてはマッチしていないということになります。
ご自身の都合のいい時に、店頭で直接購入するしかありません。
これは明らかに荷物を受け取る側の「わがまま」、「エゴ」以外の何ものでもありません。
宅配便の再配達を削減するための取組として協力できることを聞いたところ、「配送日、時間帯を指定する」が87.9%と最も高く、次いで「在宅確認のために業者から直前の配送通知(電話・電子メールなど)を行うサービスがあれば積極的に利用する」(39.9%)、「都合が悪くなった際には変更の連絡をする」(39.4%)、 「コンビニや駅、配送センターなどでの受取を利用する」(20.5%)と続くそうです。
いずれにしてもサービス過多のような気がしてなりません。
ファミレスの深夜営業しかり、デパートの元旦営業しかり、一昔前のサービスでも十分問題は無いように思うのですが。
でも今回のヤマト運輸さんの問題、配送業者さんの問題、今後色々なことを見直すいいきっかけだと思いませんか?
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ドライバー不足も元を正せば、過酷な労働環境がその根底にあるのでしょうから、それを改善しなくてはどうにもなりません。
そこで問題になってくるのが、「再配達問題」です。
先日、消費者の本音に関してネットで記事が出ていました。
確かにある意味では、再配達ほど無駄なことはありません。
受け取り側が、お届け時に在宅してさえいれば、一度であっさりと業務が完結するのですから。ドライバーさんの手間、ガソリン代、労働時間、すべてが必要最低限で済みます。
夜遅い時間まで、細い路地を、車の駐車場所を探しながら行ったり来たりしている場面をよく見かけます。
ところが、そうは言っていないから大問題になっているわけです。
確かに利用者の立場として、急な用事や、出張、残業などで指定した時間に自宅に戻れなかった、なんて言うこともありますよね。特に未婚の一人暮らしの方などどうしようもありません。
しかし平気で約束をすっぽかすと言う人が数多く存在しているのも事実なのでしょうね。
そうなるとお客側に大きな問題があると言うことになります。
現にその記事にはこのような事が書いてありました。
「値引きしてもらえるなら再配達にならないよう気をつける」は約2割
「1回の配達で済んだ場合、料金を安くする、ポイントを付与するなどの特典を付けるサービスがあれば、再配達にならないように気を付ける」を選択したのは20.1%。
消費者の約5人に1人は、値引きやポイント付与などのメリットがあれば、再配達の削減に協力的であることが示された。
国土交通省が実施したアンケートでも約半数の回答者がポイントなどのメリットがあれば受け取る努力をし、そのうち約半数の回答者が100円相当、約9割の回答者が100円以下相当のポイントなどが妥当と回答したそうです。
でも何かおかしくないですか?
何故、お客さが購入した荷物を受け取ってもらうのに100円相当のポイントをつけなくてはならないのでしょう?どう考えてもおかしいでしょう?(笑)
むしろ日時指定をしたにもかかわらず、不在にしていたのなら、受け取り側であるお客のほうが再配達料を支払うのが筋ではないでしょうか?
大体その原資はだれが負担するのでしょう?
お届け時の日時指定は、購入した商品を届けてもらうための配送業者さんとの「約束」です。
「○月○日の○:○~○:○には在宅しているから、その時間に届けて欲しい」とお願いをするのです。そして配送業者と約束をして届けてもらう訳です。
これは約束事を守るか否かと言う点だけの問題です。約束を守るのに何故、そこに値引きやポイント等と言う発想が出てくるのかが理解に苦しみます。
これではメリットがなければ約束は守らないと言っているようなものです。
その約束を破り、挙句の果てに長期不在で荷物が通販会社に返品されるなど、論外だと思います。
それならば始めから、センター留めやコンビニ受け取り、お届け先の変更など自分で確実に受け取ることができる方法を考えればいいだけの話です。
それでもどうしても受け取ることができないと言うのなら、ネット通販はその人の買物方法としてはマッチしていないということになります。
ご自身の都合のいい時に、店頭で直接購入するしかありません。
これは明らかに荷物を受け取る側の「わがまま」、「エゴ」以外の何ものでもありません。
宅配便の再配達を削減するための取組として協力できることを聞いたところ、「配送日、時間帯を指定する」が87.9%と最も高く、次いで「在宅確認のために業者から直前の配送通知(電話・電子メールなど)を行うサービスがあれば積極的に利用する」(39.9%)、「都合が悪くなった際には変更の連絡をする」(39.4%)、 「コンビニや駅、配送センターなどでの受取を利用する」(20.5%)と続くそうです。
いずれにしてもサービス過多のような気がしてなりません。
ファミレスの深夜営業しかり、デパートの元旦営業しかり、一昔前のサービスでも十分問題は無いように思うのですが。
でも今回のヤマト運輸さんの問題、配送業者さんの問題、今後色々なことを見直すいいきっかけだと思いませんか?
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タグ:再配達
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