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ホリエモンと尾木ママがテレビ放送自粛で対立! [テレビ]

熊本県で発生した地震によるテレビ放送の自粛に関してホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(43)と尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(69)が対立しているそうですね。


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堀江氏はこのようにコメントしています。

「地震の支援はすべきだが、バラエティの放送延期は全く関係ない馬鹿げた行為。俺たち地震の被害を受けてないものは出来るだけ普段通りの生活をしながら無理せず被災者支援を行うのが災害時の対応だろう」。


一方、尾木氏はこのようにコメント。

「番組自粛はごく自然な人間らしい判断。水も食料もなく避難所にも入れないで グランドで寒さの中、身を寄せあっておられるたくさんの被災者の皆さんをさておいて普段通りの楽しい番組構成にブレーキかかるのあまりにも当然! 人間らしい共感能力あれば自粛して工夫しようとするのはあまりにも当然!4、5日たってからならバラエティーや娯楽 絶対に必要です。自粛するテレビをバカにするのはとんでもない鈍重と言わざるを得ません…」


何か売り言葉に買い言葉見たいにしか思えなくて・・・。


テレビの使命として、あれだけの甚大な被害が発生している地震情報をタイムリーに、かつ正しく伝えるために番組編成することはやむを得ない事だと思います。


今回の熊本地震の被害、東日本大震災と同様、本当に甚大で、今もって終息の気配も見せていません。そのような被災地に配慮するのは当然だと思います。


ですから時には自粛することも必要かと思いますが、必要以上に自粛自粛と騒ぎ立てるのもどうかと思います。


直接的な被害を受けていない人達はその事とは別に日常があり、それはストップさせることは出来ません。


バラエティ番組とは言え、そこには多くの人が携わり、お金が動き、関わる人達の生活を支えているわけですから。


日本全体が元気を失ってしまっては元も子もありません。

バランスの問題だと思います。


しかし堀江氏の以下のコメント、

「バラエティ番組の放送延期は全く関係無い馬鹿げた行為。人のスケジュールを押さえといて勝手に何も言わずキャンセルするとはね。アホな放送局だ」


この物言いには反感を感じる人は多いのではないでしょうか?


このような言い方をしては批判を受けても仕方のないような気がいたします。


結局、このような表現の仕方、物言いが尾木氏の「自粛するテレビをバカにするのはとんでもない鈍重と言わざるを得ません…」という反撃とも思われるような批判につながったのだと思います。


キャラクターもあるかもしれませんが、このような時期だけに、慎重な言葉使いが求められますよね。


しかし堀江氏も尾木氏の主張に「やっぱりこの人おかしな考え方だな。こんな人が教育評論家やってるからダメな教育になる」と噛みついたから泥沼に発展したのでしょう。


このようなときに、バトルをしている方が端から見たら滑稽以外の何物でもありません。


多くの人が今回の熊本地震のみならず、自然災害などで被害を被った人たちには心を痛めているはずです。


しかし生活はストップさせることはできません。それとこれとは別の次元の問題です。普通の日常を送ることが不謹慎であり、被災者の方たちに対して配慮が足りないということにはならないと思うのですが・・・。


このようなバトルよりも今は、生存率が急速に下がる72時間を超えた今も行方不明になっている人たちの安否と1分1秒でも早い救出を祈りたいですね。


警察、消防、自衛隊の方たちの頑張りに期待するしかありません。


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